ペルー人民行動党(Acción Popular)のレスカノ議員は28日、子供を抱えるペルーの専業主婦に毎月651ソレス(約2万1311円)を支給する法案を国会へ提出したと自身のTwitterアカウントを通じて伝えた。
具体的には、18歳未満もしくは専門課程就学中(24歳まで)の子供を抱え、かつ収入(年金含む)のない主婦に対し最低月額給与(S/930)の70%を政府が毎月支給するというもの。
同法案では、経済財政省(MEF)の協力の下、開発社会包摂省(MIDIS)による同報酬額ならびに政府年金負担割合の設計・実施・許諾を意図している。
また、この提案は政府貧困削減社会プログラムの方向性に合致するもので、現行システムとの二重性や他システムとの重複支給を図ろうとするものではないとレスカノ国会議員は強調した。
(ソース: Gestión 01/04/18)