カトリカ大学(PUCP)が全国の成人男女1203人を対象に実施したペルー人のメンタルヘルスに関する調査結果を紹介。
過去2年における次の各状況の頻度を答えてください
(①頻繁にある ②たまにある ③ない / 差分は不明・無回答)
- ストレスが多いと感じる ①38.8% ②42.0% ③19.0%
- やる気にムラがある ①23.8% ②40.1% ③35.8%
- 眠気が一日中続く ①22.4% ②36.5% ③40.9%
- 不眠症などの睡眠障害がある ①21.3% ②36.5% ③42.1%
- 気が落ち込みやる気がおきない ①15.6% ②41.1% ③43.1%
- 特に理由もなく不安になる ①8.7% ②27.9% ③63.2%
- 考えがまとまらず頭が一杯になる ①7.6% ②21.0% ③70.7%
- 特に理由もなく強い恐怖を感じる ①7.4% ②25.6% ③66.8%
- 公の場で混乱する ①6.4% ②25.1% ③68.2%
- 常に他人の視線を感じる ①4.9% ②16.0% ③79.0%
- 人生は無意味だったと思う ①4.6% ②15.1% ③79.8%
上記の状況に際しどのように対処しましたか(各対処法は複数回答)
- 特に何もしなかった 72.1%
- カウンセラーや精神科・心療内科医に相談した 35.0%
- 司祭や牧師など聖職者の助言を求めた 10.6%
- 祈祷師、呪術師、薬草師に相談した 3.7%
強いストレスが頻繁にあるとする回答は男性(29.9%)にくらべ女性(47.7%)が目立ち、地域別ではリマ首都圏(41.3%)、地方都市部(40.4%)、地方農村部(30.8%)の順に多い。
同じく、しばしば気が落込みやる気がおきないとする答えは男性10.4%、女性20.9%。地域別では地方都市部(19.2%)、リマ首都圏(14.1%)、地方農村部(10.8%)の順。
(ソース: La República 29/03/18)