ペルー生産省(PRODUCE)は27日、直近5年間の国民一人当り魚類消費量の増加を1.6kgと報告した。
全国世帯アンケート(ENAHO)の結果によると、2017年度の食用魚類一人当り消費量は2013年度(12.9kg)から1.6kg増え14.5kgに。
食用の鮮魚と缶詰類を合わせた消費総量(2017年度)は推定46万1000㌧、主にカツオ(21.9%)、アジ(20.7%)、サバ(11.5%)が人気。
また、魚が世帯の食費支出に占める割合も6.5%(2013年)から7.0%(2017年)に上昇した。
地域別では、ロレト州が一人当り45.9kgで首位(特にアマゾン流域の淡水魚Boquichicoが人気)。次いでウカヤリ州(34.1kg)、ピウラ州(24.4kg)、ランバイエケ州(22.8kg)、トゥンベス州(22.4kg)などで多く消費されている。
(ソース: Andina 27/03/18)
※トップ写真はピラルク(ペルーではパイチェ)の頭部