ダカールラリー2018開幕!今年のダカールラリーはペルー、ボリビア、アルゼンチンの3か国で共同開催。337台525名が約9000㎞を激走する世界一過酷なモータースポーツだ。今回のスタート地点はリマ市サン・ボルハ区のペンタゴニート。開催前の3日間、会場はDakar Villageとして一般公開された。
Village最終日の会場は大盛況、ずらりと並んだ二輪・四輪を前に記念撮影を楽しむダカールファンでいっぱいだ。メインステージでは各国の注目選手が紹介されたり、砂漠や高地の極端な段差を再現したと思われる足場をピックアップトラックで体験するイベントなどが行われていた。会場で偶然お見掛けした日野自動車のチームスガワラの皆さんをパチリと撮影、素敵なポストカードとステッカーを頂く。わーい!
日野チームスガワラのメンバーは総勢16人、トラック部門にゼッケン番号「511」「521」で参戦する。今朝のテレビ中継では菅原義正氏がハンドルを握る「511」と、「521」のドライバーである次男の照仁氏の様子を見ることができた。菅原義正氏といえば、2017年に「ダカール史上最多連続出場34回」の世界記録としてギネスブックに認定されたスーパースター。御年76歳にしてバリバリの現役だ。いつかその体力・気力維持の秘訣を伺ってみたいものだ。
パリ・ダカールラリーから数えて40回目、南米開催となって10回目という節目を迎えた今年のダカールラリーは、「史上もっともラフで厳しいルート」なのだそう。ドライバーたちを待ち受けているのはペルーの灼熱砂漠と3000mを越すボリビアの高地。一歩間違えればそこはすぐ死の淵だ。日本勢にはぜひ入賞、いや優勝していただきたいが、その前にとにかく怪我人がでないことを祈るばかり。ゴールはアルゼンチンのコルドバだ。1月20日に日本勢全員の満面の笑みが見れますように!