WTA2017 世界最優秀グルメ観光地賞にペルー

旅行業界のアカデミー賞「World Travel Awards 2017(ワールド・トラベル・アワーズ/WTA)」において、ペルーが6年連続で「世界最優秀グルメ観光地賞」を受賞した。

ベトナムのフーコック島で10日に開催された授賞式ではまた、クスコのマチュピチュ遺跡も「世界で最も魅力的な観光名所(World’s Leading Tourist Attraction)に輝いた。グルメ観光地ではフランス、イタリア、メキシコ、スペイン、日本、インド、タイなどの強豪国を、観光名所ではブルジュ・ハリファ(ドバイ)や万里の長城(中国)、キリマンジャロ(タンザニア)を始めとするライバルを抑えた栄えある受賞となる。

2017年度の世界最優秀観光地賞(World’s Leading Destination 2017)はポルトガルに軍配。ラテンアメリカからはペルー以外にも、チリ(世界最優秀アドベンチャーツアー観光地)、ボリビア(同カルチャー観光地)、エクアドル(同グリーン観光地)およびガラパゴス諸島(同ビーチ観光地)が入賞した。

9月のエリア表彰で6年連続の南米最優秀グルメ観光地タイトルをアルゼンチンに奪われたペルーは、ファイナルセレクションで世界的グルメ国の面目を果たした形となる。

今回マチュピチュ遺跡が獲得した「世界で最も魅力的な観光名所賞」、過去の受賞地にはタイタニック・ベルファスト(北アイルランド/2016)、ラスベガス・ストリップ(米国/2015)やタージ・マハル(インド/2012)などが名を連ねる。

※World Winners 2017の全受賞リストはこちら→ https://www.worldtravelawards.com/winners/2017/world

(ソース: PortaldeTurismo)