フェレイロス通商観光相は22日、12月30日から1月2日にかけての4連休に旅行を予定しているペルー人はおよそ130万人で、同経済効果を約1億7800万㌦と発表した。
同省が中間層以上の国内男女(15歳以上)660人を対象に実施した「年末年始連休の旅行予定アンケート」によると、多くは近場の旅行を計画。リマっ子のケースでは32%がアシア、カニェテ、ワラル、セロアスール、ルナワナや南部各ビーチなど目的地をリマ州内と回答。他はイカ州(イカ、ピスコ、パラカス、チンチャ)10%、ピウラ州7.3%、ラ・リベルタ州6.8%、クスコ州6%、フニン州6%など。
他州在住者の場合は、アレキパ州住民が州内(カマナ、モジェンド、メヒア)65%、リマ州8%、クスコ州8%など、ワンカヨ州住民がフニン州(ハウハ、サティポ、ラ・メルセ)40%、リマ州26%、パスコ州(特にオクサパンパ)7%など。
また北部沿岸住民(トルヒーヨ、チクラヨ、ピウラ)の目的地は、ピウラ州28%、ラ・リベルタ州20%、リマ州13%、カハマルカ州12%、ランバイエケ州が10%。
旅行自体の目的はレクリエーションが65%でトップ、次点は家族・友人訪問の38%。レクリエーション旅行のグループ構成は、友人同士40%、家族39%、カップル15%。家族訪問では家族旅行が48%、単独旅行が22%。
利用交通機関は長距離バス74%、自家用車22%、飛行機が4%。宿泊施設は家族・友人宅45%、ホテル・オスタル31%、キャンプが12%。滞在は平均3泊、旅行中の平均支出は445ソレス。
(ソース: Andina 22/12/17)