リマ(ホルヘ・チャベス)国際空港やサンタ・ロサ国境ゲートに続き、クスコ(ベラスコ・アステテ)国際空港にも本日から電子出入国カード(Tarjeta Andina de Migración Virtual)システムが導入された。
これにより、国際線直行便で同空港から入国する外国人観光客は、到着時の出入国カード(TAM)記入・提出が不要となる。
導入開始には通商観光省バレンシア副相を始め、全国観光協会ガマラ会長、クスコ地方観光協会のミジャ会長が参列。バレンシア副相は、システム導入による旅客の利便性向上および現政権の掲げる国内観光客数倍増目標への貢献を強調した。
クスコ空港への国際線直行便は2012年の週4便から昨年は週15便に増加。到着旅客数は昨年7月~12月で1万8479人、今年1月~8月は3万3972人と倍増の勢い。
(ソース: Andina 11/10/17)