ペルー政府は11日、駐秘ベネズエラ大使アルフレド・モレロ・ベジャビアの国外追放処分を決定した。ペルー出国に際しては5日間の猶予が与えられた。ペルー外務省が本日発表した。
ペルー外務省の公式発表によると、国外追放処分は、ベネズエラにおける民主主義秩序の破綻に対するペルー側の判断に基づき取決められたとしている。
また、(17か国外相会議で採択された)リマ宣言に関し、ベネズエラ政府から抗議文書を受け取っていないことも決定の理由と報告、ベネズエラの民主主義復活への継続的貢献がペルー政府の確固たる意向と最後に強調した。
ラテンアメリカ17か国の外相は8月8日、ベネズエラの民主主義崩壊を非難するとともに、同国の制憲議会選挙から生じるいかなる行動もその不当性から承認しないとする旨を決定している。
同決定は、クチンスキ大統領出席の下、リマのペルー外務省で開かれた17か国外相会議において採択された。
(ソース: Andina 11/08/17)