パシフィコ大学が実施した「リマ市民の交通機関利用動向調査2017」によると、日常的移動に自家用車を使う場合の平均支出は週当たり238ソレス（約7976円）に上ることが分かった。
通勤・通学など、リマ市民の１日当たり概算移動時間は2～3時間が21.1%、3～4時間11.8%、12%は4時間以上と回答。
習慣的な移動手段（複数回答）はコンビ・ミクロ（54.2%）、バス（33.4%）、自家用車（16.5%）、タクシー（11.8%）、メトロポリターノ（11.6%）、モトタクシー（8.6%）、乗合タクシー（4.5%）、鉄道（2.6%）、バイク（1.8%）、自転車（0.9%）など。
主な移動手段別の週当たり平均経費は自家用車S/238（約7976円）、モトタクシーS/66（2213円）、タクシーS/57（1911円）、バイクS/55（1843円）、メトロポリターノS/39（1307円）、バス・コンビS/30（1006円）など。
市場リサーチ企業Opinosの調査（以下数値は全て複数回答）によると、ペルーのタクシー配車アプリ利用シェアはUber 85%、Taxi Beat 28%、Easy Taxi 17%、Cabify 13%、Taxi Satelital 5%、その他が3%。
アプリ配車の利用機会については、目的地への道順が不明・遠方・夜間の場合（38%）、恒常的に利用（23%）、通勤・通学・集会・家族訪問の際（22%）、パーティーや飲み会の際（11%）、その他（19%）など。
アプリ配車を使う理由は安全性が77%でトップ、次いで安価68%、迅速な配車59%、ドライバーの好対応40%、車両の状態（比較的良好）25%、その他が13%。
(ソース: Gestión 18/08/17, 17/08/17)