バソンブリオ内務相は29日、二輪車による犯罪から市民の安全を守るための法案を検討中と発言、内閣の承認を得られれば明日にでも国会に提出するとした。
同法案は国内の一部地域において成人による二輪車の二人乗りを禁止するもので、重い罰金や車両の没収を含め警察による路上取締りが実施される模様。
法案検討の背景につき同相は、今朝セントロ歴史地区のウニオン通りで起きた銃撃事件を始め、この1か月にリマ首都圏の様々な場所で二輪車を逃走手段に用いる典型的な犯罪が多数発生しているためと説明。
なお対象地域は沿岸部と山間部でリマ同様に二輪車犯罪が予想される地域とし、アマゾン地域を除外。同種の犯罪発生率が低下するまでの時限的措置と強調した。
(ソース: Andina 29/08/17)