クスコのオリャンタンボで14日、マチュピチュへと向かう観光客がデモの影響を受け鉄道駅で足止めされた。
教職員組合の一団がオリャンタイタンボとマチュピチュ間82km地点で軌道を封鎖、同組合による賃上げ要求を掲げた抗議行動は今月15日で開始から丸一か月になる。
チンチェーロ国際空港の着工を求める48時間ストライキのため、ペルーレイル社は12日と13日の両日同区間鉄道の運行を中止。14日朝には復旧したが、教職員組合による新たな軌道封鎖で同日午前10時ごろ再び運休となった。
一方クスコ市内では同日正午ごろ、クスコ国際空港(ベラスコ・アステテ国際空港)の敷地と外部を隔てる壁が、およそ100人の教職員の手で約5mにわたり破壊された。
(ソース: El Comercio 14/07/17)