通商観光省クスコ地方支局(Dircetur)は、2016年度にクスコを訪れた内外の観光客数を305万3279人と発表した。
内訳は、リマを始め国内各地からの旅行者が108万4363人、北米、欧州、ラテンアメリカ、アジアなど国外からは196万8916人。今年度は合計324万人を見込んでいる。
人気の観光地はマチュピチュ遺跡、次いでクスコ歴史地区やサクサイワマン、タンボマチャイ、プカプカラの各遺跡、あるいはインカの聖なる谷(ピサック、オリャンタイタンボ、チンチェロ)を巡るパッケージツアーの利用が多い。
また近年では、レインボーマウンテンとして知られるキスピカンチ郡のエル・ビニクンカや、アンタ郡チョンタ村のコンドル渓谷などナチュラルなポイントも注目を集めている。
(ソース: PortaldeTurismo)