長距離バス会社「Cruz del Sur (クルスデルスール)」は22日、リマ⇔オクサパンパ(Oxapampa)間新路線の運行を開始した。
同社のルイス・ラミレス代表は「当社は国内旅客運送サービスの品質向上に真摯な態度で取り組んでおり、オクサパンパ新路線の運行は国内外観光客の人気エリアにおけるサービスのグレードアップにつながるものと確信しています」と話す。
同社は昨年リマ⇔タルマ(Tarma)⇔メルセ(Merced)路線を開拓、今回の新路線と併せリマっ子に人気上昇中の中央セルバ(ジャングル地域)方面観光ルートのシェア拡大を狙う。
オクサパンパ路線はリマ(ハビエル・プラド・バスステーション)午後8時45分発(所用時間10時間45分)、オクサパンパ午後8時発(同10時間30分)、毎日運行(一日一往復)で料金は片道40ソレスから。
オクサパンパにはメガネグマが生息する総面積12万㌶超の Yanachaga – Chemillén(ヤナチャガ-チェミリェン)国立公園の他、ドイツ人入植地、Parque Los Fundadores(創立者記念公園)、Museo de Los Colonos(入植者博物館)などがあり、地元料理のオクサパンパ風パチャマンカも味わえる。
(ソース: PortaldeTurismo 22/06/17)