携帯電話回線数第1四半期減少

電気通信民間投資監督庁(OSIPTEL)は今年3月期の国内携帯電話回線数を3736万1715回線と発表した。

昨年12月期の合計は3771万9697回線、1~3月の第1四半期で35万7982回線減少したことになる。主要キャリア別のシェア推移は、上位から順に Movistar(12月44.50% → 3月43.03%)、Claro(32.64% → 32.66%)、Entel(12.84% → 13.52%)、Bitel(9.84% → 10.80%)。

各キャリアは、携帯電話購入時の個人情報確認・登録の徹底、および登録者の重複や不一致による“停波”キャンペーンの奏功、加えて季節的要因が回線数減少の主な理由と説明。

今年3月17日に終了した同キャンペーンでは、28万3049人の加入者が所有する100万以上のプリペイド回線が抹消された(OSIPTEL)。

ペルーでは、携帯電話を紛失したり盗まれたりした場合、それぞれの契約キャリアに届け出ることで該当機器がブロックされ、第3者による継続使用が不可能になる。

手持ちの携帯電話が紛失または盗難品か、もしくはそれらの状態から回復されたものかは、OSIPTELサイト上(www2.osiptel.gob.pe/SIGEM/)で15ケタの携帯識別番号(Código IMEI)を入力すれば確認できる。

なお、個々の携帯識別番号は、確認したい携帯電話から *#06# に電話すれば表示される。

(ソース: Andina 14/06/17)