ペルーの外国人居住者は10万3854人

国立情報統計庁(INEI)は、国家移民監督局の資料を基に2016年度の在秘外国人居住者数を10万3854人と発表した。

男女比はそれぞれ61.0%と39.0%、主な国籍はコロンビア(13.4%)、スペイン(10.2%)、米国(8.9%)、アルゼンチン(7.5%)、エクアドル(6.6%)、ベネズエラ(6.4%)、チリ(6.3%)、ブラジル(5.7%)、中国(4.9%)、ボリビア(4.5%)、メキシコ(2.8%)、イタリア(2.5%)、フランス(2.0%)、ドイツ(1.6%)など。15歳~49歳の年齢層が74.1%を占めている。

在留資格別では労働者(就労査証保持者)が44.5%で最多、次いで居住者の家族(28.7%)、永住者(9.1%)、宗教関係者(8.1%)、企業の駐在員(3.6%)、学生(2.3%)、投資家(0.8%)、年金等定収による生活者(0.6%)、その他が2.4%。

職種別では専門職、科学者など高度な知識を必要とする職業が46.1%で首位。次いで企業の従業員(12.3%)、学生、期間専門技術職、サービス・小売業従事者がそれぞれ7.6%など。

知識的専門職の内訳は、エンジニア(25.8%)、宣教師(19.7%)、企業経営者(8.5%)、宗教家(5.7%)、教師(4.8%)、企業幹部(3.6%)、会計士(2.3%)、エコノミスト(2.2%)など。

(ソース: INEI 04/05/17)