ロレト州の州都イキトスと国境の河川港サンタロサを結ぶ新たなフェリーが3月13日からアマゾン川に就航する。
ノルウェーで建造されたこのフェリーは、イキトスとサンタロサ(コロンビア・ブラジル・ペルー3か国の国境)間のアマゾン川航路480㌔㍍を週に3往復する予定。
ビスカラ運輸通信相は3日にイキトスで同フェリーを視察。年間およそ10万人の旅客需要が見込まれており、来年度にはプカルパやユリマグアまで航路を延長したいと述べた。
運輸通信省はフェリーを運航するアマゾン河川コンソーシアムに月間170万ソレスの補助金を支給。補助金は全座席の3分の2(200席)に適用され、15~80ソレスの料金で地元の足として利用できるようになる。
同省は、予め定められ整備された河川港にのみ寄港するため、ダイヤは正確で航路上の安全性も高いとしている。
(ソース: Gestión 03/03/17)