毎年9月に行われるグルメの年次祭典「Mistura(ミストゥーラ)」、今年は会場の移転が検討されている。
2013年にマグダレーナ区のコスタベルデ(写真)に場所を移し、4年連続で開催されたMistura。今年で10周年を迎える同イベント主催者のペルー美食協会(APEGA)は、ビジャエルサルバドル区(VES)への会場変更を計画中。
2019年のパンアメリカン競技大会開催にあたり、今後VESには同メイン会場のひとつが建設される。APEGAはこれに隣接する30㌶の土地に約1000万ソルの官民連携投資(APP)によるMistura独自の施設を予定。しかし競技会場ゾーンへと通じる取付道路建設の遅れを理由に、同地でのMistura開催は2018年まで延期すると説明。
今年は代案としてカリャオあるいはサンミゲル区の太平洋岸沿いが会場候補に挙がっており、来週には結論が出るとしている。また可能性は低いとしながら、マグダレーナ区での継続開催についても否定はしなかった。
(ソース: Gestión 22/02/17)