2月17日(金)海外在住メディア広場 「地球はとっても丸い」にペルー移住物語 第14回 小島良弘 ー 激動の時代を生き抜く秘訣 後編 が掲載されました。
小島さんの人生、その2。その口調があまりに穏やかなので、ふんふんと聞き流してしまいそうでしたが、やはり昔のペルーは今以上に混沌として、意味不明だったようですね。盗みを働いてクビになっても、労働省が「それくらいいいだろう、復職したいって言ってるんだからさせてやれ」と命令を下す。そんなことがまかり通った時代。一体どこまで労働者に甘いんだ!
確かに労働者の立場は弱いけど、甘やかすことがその人のためになる訳がない。しかしながらペルーでは、今でも「何年前の罰金を今払ったら、70%引き」なんて信じられない政策がよく行われます。そんなことを繰り返したら、最初から正直に罰金を払う人なんていなくなってしまうのに、なぜかそれが分からない。文化の違いと言えばそれまでですが、この点はどうしても受け入れられません。
私だったらプリプリ怒ってしまうことも、「そんな感じなんですよね~」と穏やかに受け流す小島さん、いやー、大人です。今も現役で旅行会社にお勤め、週末は趣味のテニスで汗を流す。ステキな人生ですね。ぜひこれからもお元気で、次のテニス大会もご活躍ください!この度は取材ご協力、ありがとうございました。写真のご提供も感謝です♪