クスコのアルマス広場 日中車両進入禁止に

クスコ自治体は3日、市条例によるアルマス広場への車両完全進入禁止措置運用を明確なものとした。同措置は、世界遺産クスコ歴史地区歩行者専用道化推進の一環として12月最終週から開始されていたもの。

クスコのモスコソ市長によると、車両進入禁止措置はラッシュアワーを避けた午前9時から午後9時の時間帯に実施される模様。適用範囲はEspaderos、Plateros、Mantas、Triunfo、Santa Catalina、Cuesta del Almiranteなど、アルマス広場に隣接する8本の道路。

一方クスコ観光評議会(CARTUC)は、同措置が車の自由な往来を侵害し、観光客のホテル送迎に影響するとして確固とした反対意見を表明している。

(ソース: PortaldeTurismo/Municipalidad del Cusco)