今年も移民局のシーズンがやってきた。これまでさまざまなドラマを繰り広げてくれた移民局も、去年あたりからぐっとスマートな対応に。今年は我が家にとって5年に一度のカルネ更新年だったが、これも驚くほどさっくりと終わって拍子抜けしたほどだ。
移民局の業務開始は朝8時からだが、少しでも早く手続きを終わらせようと、7時30分に現地入り。外にはすでに長蛇の列ができていたが、その列は外国人カルネ系とペルー人のパスポート取得系に別れており、外国人のほうはまだマシだった。中国人多し。現政府の中国びいきは、こういうところにすぐ現れる。
8時ぴったりに開館し、一気に中へ。カルネの更新手続きは1階右奥の待合室だった部屋で行われた。以前外国人税(Tasa Anual de Extranjería/TAE)を払うために並んだその奥は、現在は駐車スペースに。毎回場所が変わるのがちょっとややこしいが、建物自体が小さいので迷うことはない。ちなみにDuplicado de Carné de Extranjeríaの手順と手数料はこちらを参照のこと。
今回も整理券を貰い、番号が呼ばれるまで静かに待つ。朝早く並んだお蔭で、私たち夫婦は2・3番!名前を呼ばれ、写真撮影と指紋採取をして手続き終了。同じ場所で待機し、9時前には新しいカルネを受け取ることができた。早っ!新しいカルネは裏にあったシールを張るスペースがなくなって、変わりに現住所が記載されている。カルネを落としたら大変だけど、住所を証明するのは楽ちんだ。
今年から外国人税(Tasa Anual de Extranjería)の手続きだけならウェブできるようになったそうだ(去年もそう発表したくせに、システムのバグでできなかったようだが…。)でも今年はユーザー名やpasswordは不要らしいので、たぶん大丈夫!これで当分移民局に行かなくていいと思うと、嬉しくて仕方がない。ブログの移民局シリーズが終了するのは、少々寂しいけどね(笑)