銀行保険監督庁(SBS)は19日、少額の紙幣や硬貨を窓口で預け入れる際に銀行が徴収する“札勘定手数料”につき、明日公表予定の改定規準を通じ適用を中止すると発表した。
消費者から同手数料に関するクレームを受けたSBSは「いかなる手数料も依頼業務への補足的サービス提供に追従する」という主旨の下、数日中に現行の関連規定を変更し公表するとしていた。
札勘定手数料の徴収は、2013年の同庁通達に基づくもの。BBVA Continental銀行では1㌦から20㌦までの少額紙幣の預金にあたり、31枚目のカウントから1枚につき0.3ソルを課金(2016年11月28日以降適用)。
GNBでは合計1000ソレスを超える札勘に40ソレス、Mibancoでは10ソレスと20ソレス紙幣につき合計1000ソレス超の場合1000ソレス毎に40ソレスを徴収。
Interbank、Scotiabank、BCPの紙幣カウントはそれぞれ無料だが、合計1000ソレスを超える硬貨の勘定には同手数料が適用されている。
(ソース: Gestión 19/01/17)