リマ上下水道公社(SEDAPAL)は本日、リマック川とチジョン川流域に影響を及ぼしつつあるアンデス山間部の降雨不足を受け、これらの河川を主な水源とするリマとカリャオにおいて、12月29日(木)から上水の減圧給水を開始すると発表した。
減圧給水の時間帯は午後8時から翌朝の午前4時30分まで、24時間給水供給地区の利用者が対象としている。気候変動により国内中央山間部の雨量が不足する一方、季節の移行に伴い11月以来水道水の需要が増えているとSEDAPALは説明。
SEDAPALでは不測事態に適応するためリマ首都圏地域での井戸採掘を開始、住民には節水を呼び掛けている。
(ソース: SEDAPAL – NOTA DE PRENSA N° 90 – 2016)