アレキパのアルマス広場で27日、世界最大の「ロコト・レジェーノ」が調理されギネスブックによる認定を受けた。
ロコト・レジェーノとはアンデス産のトウガラシ「ロコト」を使ったアレキパの名物料理。今回の挑戦では2400個以上のロコトを使用、詰め物の牛肉やタマネギ、ニンニク、アセイトゥーナ(オリーブの塩漬け)、ゆで卵、干しブドウ、落花生を合わせた総重量は542.7kgとなり、ギネスレコードの200kgを上回った。
郷土料理でアレキパをPRしようと、地元のサン・イグナシオ・デ・ロヨラ大学がこのイベントを企画。ロコトの下洗いから完成まで20時間以上を費やした世界最大の一品は、ギネス認定後市民の胃袋に収まった。
(ソース: Andina 27/11/16)