世界遺産ナスカの地上絵 正式名称変更

ユネスコは今年7月トルコで開催された第40回世界遺産委員会において、ペルーの世界遺産(文化遺産)「ナスカの地上絵」の名称変更を承認した。

ペルー政府の申請を受け、同委員会は「Lines and Geoglyphs of Nasca and Pampas de Jumana(英)/ Lignes et géoglyphes de Nasca et de Pampas de Jumana(仏)(ナスカとフマナ平原の地上絵)」から「Lines and Geoglyphs of Nasca and Palpa(英)/ Lignes et Géoglyphes au Nasca et Palpa(仏)(ナスカとパルパの地上絵)」への正式名称変更を採択、同月14日に公式化。

イカ州ではナスカに次ぎパルパ平原に地上絵が集中。また、ナスカとパルパを合わせた約450キロ平方メートルの砂漠地帯に多数の地上絵が存在することから、行政区分にも使われている旧知の“パルパ”を名称に加えたと文化省は説明。

(ソース: PortaldeTurismo)