ペルー人のクレジットカード利用による債務は今年4月期で合計169億1349万ソル、前年同月比21.57%の増加。Sentinel社が銀行保険監督庁(SBS)の統計を基に発表した。
対象となる顧客の増加率は前年同月比で1.98%(284万4046人)、一方一人当りの平均債務額は前年同月(4988ソレス)から19.22%上昇し、5947ソレスに。
クレジットカードの用途は、買い物58%、現金引き出しによる借入(キャッシング)33.3%、双方が8%。カード債務を抱えるペルー人を年齢層別で見ると、41~50歳が24.1%を占め最多。
地域別の債務額はリマ(構成比62.72%)、ラ・リベルタ州(5.30%)、アレキパ州(4.89%)、カリャオ(4.62%)、ピウラ州(4.05%)などで多く、ワンカベリカ州(0.09%)、マードレ・デ・ディオス州(0.11%)、アプリマック州(0.13%)、アマソナス州(0.17%)、パスコ州(0.20%)では少ない。
(ソース: Gestión 30/06/16)