プーノ地方政府通商観光局は、同州への観光周遊チケット導入に関する規定の承認を受け、2017年1月から運用を開始する予定と発表した。
観光周遊チケット「Boleto Turístico」導入の第一段階では、同州9地域(プーノ、コリャオ、チュクイート、ランパ各郡ならびにチュクイート、ピチャカニ、ポマタ、アトゥンコリャ、プカラ地区)の観光地を対象に、観光の促進と遺跡・遺構などの整備を図る。
チケット売上の30%はプーノ地方政府文化局の遺跡整備費用に、10%は同政府通商観光局のプロモーション費用に充当。残り60%は前述の9地域に配分される見込み。
同州の主な観光地には、ウロスやアマンタニ、タキーレといったティティカカ湖の島々を始め、フリの教会(チュクイート)、シユスタニ遺跡(アトゥンコリャ)、プカラ遺跡(プカラ)などがある。
(ソース: Perú21 05/07/16)