ペルー国内の長距離バスに、近々車内安全ビデオの設置と放映が義務付けられる模様。
このビデオは、バスの乗客に対し予め安全のための制限事項などを伝えるもの。動画は陸上運輸監督局(SUTRAN)が既にスペイン語とケチュア語で作成、管掌官庁の運輸通信省(MTC)による運用規定公布を待つのみ。
SUTRANのマリア・ハラ局長は、通路への荷物放置禁止、立ち乗り禁止、乗車中のシートベルト着用を始めとする車内の制限事項や義務を航空機同様の動画で説明すると述べた。
ペルーでは年間約10万件の交通事故が発生、うち2%のケースは多数の犠牲者を含むバスなどの重大事故。
(ソース: La República 09/07/16)