クスコ地方文化局(DGAC)および国家自然保護区管理事務局(SERNANP)は、6月7日までの一週間、考古学調査のためヘリコプターでマチュピチュ遺跡上空を4回にわたり飛行すると決めた。
ヘリコプターには樹木や植生に隠れた構造物を撮影するための最新機材を搭載、新たな遺構発見への期待が高まっている。
飛行時間は1回当たり最大1時間半、最低高度は1000メートルで、調査範囲はおよそ5000ヘクタール。騒音がメガネグマを始めとする野生動物の生態に影響を及ぼすとして、マチュピチュ遺跡上空の飛行は2002年以降禁止されていた。
(ソース: El Comercio 01/06/16)