毎年4月17日は「世界マルベックの日」。1853年のこの日、当時のアルゼンチン大統領ドミンゴ・ファウスティーノ・サルミエントがフランス人農学者にワイン造りを託し、その後アルゼンチンでマルベック種ブドウの栽培によるワイン醸造が始まったとされる。
2011年に制定されたこの記念日にちなみ、今年はペルーのピウラ州でもホテルやレストランが関連イベントを開催。「古き良きワインに称賛を」とのコンセプトの下、4月16日から23日にかけ同州のHotel Los Portales (16日), Deli Market Nicolini (22日) やVolentieri Pizzería (22日) 、Capuccino Gourmet (23日)で催しが行われ、参加者はメンドーサ産の59Nなど洗練された赤ワインを味わうことができる。
世界マルベックの日は、アルゼンチン産マルベック種ワインの地位向上を図り、同国におけるワイン産業の成功を讃える国際的な記念日で、ブエノスアイレスを始めニューヨークやワシントン、ロサンゼルス、バンクーバー、ロンドンなどの各国主要都市で祝賀イベントが開催される。
(ソース: El Comercio 16/04/16)