1月リマ首都圏で盗水311件 高級ホテルも

リマ上下水道公社(SEDAPAL)は、リマとカリャオにおいて、今年1月だけで311件におよぶ上水管への非合法接続(いわゆる盗水)が検出されたと発表した。

内訳は、ホテルやレストランが164件と、道路脇での非正規洗車サービスが147件。SEDAPALのマーケティング部長ホルヘ・ゴメス・レアテギは、5つ星クラスの高級ホテルでも監査で盗水が確認されたと話す。

今回の監査により追加請求された飲料水は合計6万4000立方メートルで、これは42万7000人の住民が一日に消費する分量と同等。ゴメス部長は、盗水がリマ首都圏への上水供給に及ぼす影響を懸念している。

(ソース: El Comercio 14/02/16)