このところ小雨続きのリマ首都圏では道路の冠水が多発、主に南部のビジャエルサルバドル(VES)、ビジャマリアデトリウンフォ(VMT)、サンフアンデミラフローレス(SJM)などの区で被害が大きく、リマ上下水道公社(SEDAPAL)が対応に追われた。
VMTでは低地の家屋が浸水、SEDAPALはこれらの地区で道路上に溜まった雨水を複数のポンプで汲み上げて排水。近隣住民が下水道のマンホールを勝手に開け冠水を流し込んだため、雨水と共に泥や石、ゴミなどが流れ込み下水管網にも影響が出た。
管渠が詰まると下水があふれ新たな冠水の原因となることから、SEDAPALは住民に注意を呼びかけている。
(ソース: Andina 08/01/16)