2015年11月期の外国人訪問者数は前年同月比6.5%増の32万9195人。国立情報統計庁(INEI)が13日に発表した。
国別では、チリ(45.1%)、米国(10.8%)、エクアドル(10.0%)、ボリビア(5.8%)、コロンビア(4.8%)、スペイン(4.7%)、ブラジル(3.9%)、パナマ(3.1%)、アルゼンチン(2.6%)、オランダ(2.4%)、その他の国(6.8%)の順。性別では男性53.5%、女性が46.5%。
リマ国際空港(ホルヘ・チャベス国際空港)から入国した外国人訪問者の国別割合は、米国(21.6%)、チリ(9.5%)、コロンビア(7.3%)、スペイン(7.0%)、アルゼンチン(5.9%)、ブラジル(5.3%)、メキシコ(4.6%)、フランス(3.2%)、カナダ(3.0%)、エクアドル(2.9%)、ドイツ(2.7%)、英国(2.2%)、イタリア(2.1%)、日本(1.7%)、その他の国(21.0%)。
外国人訪問者のうち就労目的査証所持者は前年同月比4.8%増の4636人。国別の割合は、コロンビア(17.4%)、チリ(15.1%)、スペイン(11.5%)、アルゼンチン(10.4%)、ブラジル(7.7%)、エクアドル(6.3%)、ベネズエラ(4.2%)、米国(4.0%)、ボリビア(2.9%)、メキシコ(2.8%)、中国(1.9%)、イタリア(1.9%)、フランス(1.4%)、ドイツ(1.1%)、その他の国(11.4%)。
ペルー人の出国者数は前年同月比5.9%増の25万7890人。出国先はチリ(50.9%)、米国(11.4%)、ボリビア(8.6%)、エクアドル(4.6%)、コロンビア(4.4%)、ブラジル(3.4%)、パナマ(3.4%)、メキシコ(3.1%)、アルゼンチン(2.8%)、エルサルバドル(1.0%)、その他の国(3.9%)。性別では男性53.0%、女性47.0%。
年齢別のペルー人出国者数は、30代(26.3%)、40代(23.3%)、20代(18.1%)、60歳以上(11.1%)、20歳未満(6.2%)の順。
リマ国際空港から出国したペルー人の出国先は、米国(27.8%)、コロンビア(10.6%)、チリ(10.0%)、パナマ(8.2%)、メキシコ(7.5%)、ブラジル(7.1%)、アルゼンチン(6.9%)、スペイン(6.1%)、エルサルバドル(2.4%)、エクアドル(2.2%)、オランダ(2.1%)、ボリビア(2.0%)、ドミニカ共和国(1.9%)、その他の国(5.2%)。
ペルー人の入国者数は前年同月比8.2%増の25万2660人。帰国元はチリ(49.8%)、米国(11.5%)、ボリビア(7.3%)、エクアドル(4.7%)、コロンビア(4.5%)、ブラジル(3.7%)、パナマ(3.6%)、メキシコ(3.2%)、スペイン(3.2%)、アルゼンチン(2.9%)、オランダ(1.0%)、エルサルバドル(1.0%)、その他の国(3.2%)。性別では、男性52.2%、女性47.8%。
外国人とペルー人を合わせた出入国者数は、前年同月比7.0%増の117万9107人。入国者7.2%増、出国者6.8%増で何れも昨年度最大となった。
入管ポイント別の入国者数は、リマ国際空港(45.4%)、タクナ州のサンタロサ(チリとの国境/41.6%)、トゥンベス州のCEBAF(エクアドルとの国境/4.7%)、プーノ州のデサグアデーロ(ボリビアとの国境/4.5%)、プーノ州のカサニ(ボリビアとの国境/1.3%)、ピウラ州のラ・ティーナ(エクアドルとの国境/0.8%)、その他(1.7%)。
(ソース: INEI)