今年11月期、リマ首都圏の8区で大気中の微小汚染物質(PM2.5)が減少。国家水路・気象庁(SENAMHI)のデータを基に国立情報統計庁(INEI)が発表した。
PM2.5の減少が見られたのは、ウアチパ(54.8%減)、アテ(26.8%減)、SMP(16.4%減)、ヘスス・マリア(10.3%減)、カラバイージョ(9.5%減)、SJL(8.7%減)、サンボルハ(8.5%減)、プエンテピエドラ(7.4%減)の8区。
また、10月期にはリマ歴史地区そばを流れるリマック川流水の鉱業による金属汚染度が一部低下。アルミニウムは平均0.297mg/ℓで前年同月比19.7%の減少、カドミウムは平均0.0015mg/ℓで16.7%減った。鉛は0.01mg/ℓで横這い、鉄は0.47mg/ℓを記録、2.2%増加した。
(ソース: INEI)