11月22日(日)AB-ROAD海外ガイド記事にペルーは南米のフルーツパラダイス!その2が掲載されました。
ペルーのフルーツ第二弾。今回はアマゾンのフルーツを中心にご紹介しました。ペルーアマゾンにはパパイヤやパイナップルを始めとする美味しい果物がたくさんありますが、一方で酸味やえぐみが強すぎ、生食に向かないものも少なくありません。野生動物から身を守る植物の知恵でしょうか、まさに森の神秘ですね。
さてそのひと手間かけないと食べれない果物の一つに、「アグアヘ」があります。皮が硬い上に、生だと渋い!でもジュース(アグアヒーナと呼ばれます)やアイスクリームに加工すると、なぜか癖になる美味しさです。カラフルな日傘の下で、茹でたアグアヘの皮を剥きながらおしゃべりに興じる女性たちの姿は、アマゾンの風物詩です。
日本では「胸を大きくする果物」として(一部で)注目されるアグアヘ。「ラテン女性がグラマラスなのはアグアヘのお蔭」なんてコメントも目にしますが、さてどうなんでしょう?当地では、(巨乳の原因は)ホルモン剤たっぷりのpollo(鶏肉)のせい、なんていう説が多いですけどね(笑)
真偽のほどは確かではありませんが、ビタミンCたっぷりのアグアヘが女性にいいのは間違いありません。ペルーアマゾンを訪れたらぜひお試しくださいね。