11月15日(日)からChacarillaで始まったEcomarket。スルコは環境問題に積極的な区だけど、なぜかこの手のマーケットだけは定着せず、近隣の区に後れを取ってきた。今回もいつまで続くか定かではないが、近所にできたことは個人的にとても嬉しい。
私はエコ信者ではないが、産直のオーガニック野菜はやはり新鮮で味がいい。豆類やキヌアなどの雑穀、マカ、オリーブオイルなども豊富。手作りのアヒ・アマリ―ジョのサルサはチキンソテーに、ブラックオリーブのサルサはワインのおつまみにぴったり。焼きたてパンもいいなぁ。どれもお値段が張るから毎回とはいかないけれど、日々の暮らしに少しずつ取り入れていきたいと思う。
スルコ区自身もブースを出店。絶賛栽培中というハーブ、Moringa(モリンガ)の紹介や、区運営の菜園及びリサイクル工場の見学も受け付けている。「15人集まったらいつでも見学できるわよ」とのこと。それは無理なので、人数が集まりそうな時に連絡くれるようお願いした。さて、ちゃんと連絡をくれるかな?
ちなみにスルコ区が週一で回収しているリサイクル品について。今ごろ知ったのだが、ペルー食文化の一つ、para llevar(お持ち帰り)でおなじみのテクノポル(発泡スチロール)容器はリサイクル対象じゃないんだって!今まで気にせずリサイクルに出してたけど、あれ、大丈夫だったかなぁ?
発泡スチロールのリサイクルは時間とコストがかかることが理由らしいが、これをリサイクルせずしてどうするの、という感じ。その辺の技術はまだまだ遅れています。日本からの技術移転をぜひ!消費者に責任と負担をかけまくりの日本的ゴミ分別は嫌だけど、さすがにこれを生ごみと一緒に出すのは、精神的にきついです・・・。