188か国が参加する第70回世銀・IMF(国際通貨基金)年次総会が本日リマで開幕した。
11日までの会期中、各国の関係閣僚や中央銀行総裁、金融機関・民間企業関係者など約1万2000人が参加、ペルー中銀(BCR)の新オフィスや国立博物館、国立大劇場、国立図書館を始め、リマ市内およそ40のホテルやホールで催しが行われる。
ペルーのセグラ経財相は、各国経済の現況、減速する中国経済、米国・欧州経済の回復遅延、物価下落や貧困への対策などが議論されるとした。
会期中は、国立博物館(文化省)を中心とするエリアの交通が規制されると共に、リマメトロ電鉄1号線のCultura駅が閉鎖となり同駅での電車の乗降ができなくなる。
(ソース: エル・コメルシオ 05/10/15)