ペルーでの事業展開から4年目となる日本のWacom社は、主力商品のペンタブレットで教育機関や法人、地方都市への販売拡大を図る。
同社南米地域責任者のアレハンドレ・クラビホスは、現在の散発的な市場参入から、アレキパやトルヒーヨ、クスコへの販路拡大を目指すと発言。
Wacom社は、グラフィックデザイナーやフォトエディター、コミックアーティスト向けの「Intuos」や「Cintiq」シリーズを始めとするペンタブレットの販売により、年間20%~25%売上を伸ばしている。今年度は月間販売数600~800台、年間売上80万ドルが目標。
また、大学や専門学校などの教育機関を始め、売上の20%を占める法人部門の販売強化を狙う。
(ソース: Gestión 25/09/15)