今年も行ってきましたMistura。家を出る前に去年、一昨年のブログを見返したため、少々行く気が萎えたりもしたけれど、今年は友達が出店!ということで、応援も兼ねていざ出陣。
交通渋滞の元凶だったコスタ・ベルデの道路工事もすっかり終わり、我が家からタクシーでたった25分で現地に到着。目印となる黄色いフォークのゲートから入ると、そこには車椅子がずらり。以前からあった要望にやっと応えた形だが、とてもいいことだ。あの広い会場を終日歩くのは一般人でも大変。足腰の悪い人は大いに利用されたし。ただ点字インフォメーションもあると聞いたが、それは見つけられなかった。
チケットについて。今回からS/.1~13までがセットになったcombo(セット)が登場。S/.25、50、100とあったが、無理してコンボを買う必要はない。私はS/.13を6枚購入。ブースは中にもたくさんあるし、余っても返金してくれないので、皆さま、買いすぎないようにご注意を。
さて、早速Aji 555へ。お揃いの真新しいユニフォームが気持ちいい。スタッフも意欲満々で、いい雰囲気だ。これからの10日間、いい結果が出ますように!Aji 555のメニューはこちらをどうぞ。ご飯の量が多いので、色々食べたい人はハーフでいいかも。
「前売り券は7万5千枚も売れた」と豪語するapegaだが、その数字は恐らく眉唾物。今年の「ミ」について思うことは多々あるが、それは次回に回そう。人気店は行列ができ、そうでない店は閑古鳥と、相変わらず厳しい状況が続いていた。
いつも盛況なChancho al Paloのエリアで、ちょっといいなと思ったのがこちら。Huachoから参加のTrucha a la Parrilla。値段はS/.16だったけど、大きなトゥルーチャにキヌア入りのタクタクか、アンデスのジャガイモがついていて食べ応えあり。ペルーらしいメニューだし、「Chanchoはもう飽きた!」という人にはオススメ。
野菜エキスを加えてカラフルに仕上げたBarrancoのCausa。「人参やほうれん草、ビーツなどのエキスだけを混ぜているから、色はきれいだし、Papa Amarillaそのものの味は消えないんだ」とのこと。味はともかく、ジャガイモをこんな色にするとは、合成着色料礼賛のペルーならでは。私?食べません。こういうのを料理とは認めない。
El Gran Mercadoへ。フェリアがあまりにも一般化された昨今、内容も似たり寄ったりで目新しいものがなく、正直食傷気味。でも去年から気になっていた「Pajuro」を見つけたのでよしとする。世界一大きな豆で、茹でると栗のような味がするという。試食させてもらったら、栗というにはあの甘味とほくほく感が足りないが、確かにそれっぽい味はした。1/2kgをお買い上げ。さて、どうやって食べようかな。
去年大盛況だったMundo Cerveceroは、Backusの独壇場と化していた。可哀そうに、ビールブームの立役者であるCerveza Artesanalesは会場の端っこに追いやられ、一番いい場所はapega一番のスポンサーが陣取っている。これでまた来年の出店数が減ること間違いなしだわ。
キリがないので、今年のMistura紹介はこれで終わり。これから行く方、どうぞご参考に♪ 楽しんできて下さいね!