カリャオ自治体都市交通管理局は、7月末にサンイシドロ区で発生したタクシー強盗事件に関連し、タクシー・グリーン・エアポートS.A(通称タクシー・グリーン)を15日間の営業停止とし、被害者を空港から同区まで送迎したドライバーの運行資格を取り消すと発表した。
カリャオ管内の観光送迎サービスやタクシーの許認可権を有す同交通管理局のミゲル・ゴンザレス局長は、期間中同社車両のホルヘ・チャベス国際空港への乗客乗降目的での入場はできなくなるとし、事件に関与したドライバーのタクシー乗務資格を剥奪する手続を進めていると説明。
一方、タクシー・グリーン社代表のフリオ・オビエドは、同社の関連企業が多額の課税債務から国税庁(SUNAT)により同じく営業停止処分を受けていることと当件は無関係と指摘。国税局への申告義務は果たしており、運転手と契約する際には無犯罪歴証明書の提出を要件にしていると明かした。
(ソース: Andina 03/08/15)