リマ市を南北に貫く都市型大量輸送システム「メトロポリターノ」。複数の路線や運行体系、時間帯や料金などを分りやすく利用者に紹介するため、リマ市はスマートフォンなどのモバイル用アプリケーション「Metropolitano App」の配付を本日から開始した。
道路公団(Protransporte)を通じて発表されたこのアプリケーションでは、主幹路線(troncales)や補助ルート(alimentadoras)の詳細を始め、普通と急行それぞれの運行時間帯、プリペイド乗車券のチャージポイント、バス停の位置などが表示される。
また、グーグルマップ上から乗車駅と降車駅を選択すると最適ルートが表示されるルート検索機能や、バス運行関連の最新ニュースにもアクセスできる。
このアプリはAndroid OS対応で、Play Storeからダウンロード可能。道路公団のロクサーナ・ロチャ・ガリエゴ上級理事は、一日当たり65万人を超える乗客への効率的なツールになると述べた。
(ソース: Andina 20/07/15)