新しい民間航空会社「Vive Perú」がシエラとセルバ、コスタを結ぶ地方観光新路線に参入する。
カルロス・カルイテロが代表を務める同社は、国内外の企業エグゼクティブや観光用のチャーター便を運行する企業で、特にペルーの地方間フライトに意欲を見せている。
同社プロジェクトの第1弾はクスコとマードレ・デ・ディオスのマヌーを結ぶフライト。今年9月から毎日の運行を予定、月間1万2000人の利用を見込む。
第2弾はトルヒーヨ – チクラヨ – チャチャポヤス間の三角航路もしくはチャチャポヤスと前2者いずれかを結ぶフライト。運行開始までは最大で半年かかる見通しだ。
運営プランの第1フレーズでは500万ドルを投資、9人乗りのBeechcraft社製双発プロペラ機Super King Air B200を2機購入し、民間航空総局(DGAC)の飛行許可を取得する。
続く第2フレーズでは事業拡大に向けさらに1000万ドルを投資、30人乗りのブラジルEmbraer社EMB120ERを購入する予定。
(ソース: El Comercio 04/06/15)