エクアドルとの国境に位置するトゥンベス州で、チクングニヤ熱の初の国内感染例が昨晩保健省(MINSA)により確認された。
患者は12歳の少年で、発熱と関節痛により同州Zarumilla (サルミージャ)郡の病院を訪れチクングニヤ熱と診断された。症状は現在回復に向かっている。この少年には国外旅行の経験がなく、ペルー国内初の感染者となる。
ここ数か月チクングニヤ熱感染者が国外からペルーに入国、ピウラ州やアンカシュ州でも症例が報告されており、同省はその都度対応に追われている。
ベラスケス保険相は6月1日にエクアドルのベンセ保険相と会談、常設国際医療専門家チームによる診断と治療を含めた戦略実施連携協定に署名した。
(ソース: La República 10/06/15)