毎年6月の第3土曜日は全国ペルー産豚肉の日。ベニテス農業灌漑相は、この日に開催される各地のイベントを通じ豚肉と農産物の消費を促進、ペルー産食品の品質向上や零細農家・畜産家の増収を狙う。
一人当りの年間豚肉消費量はチリが18kg、パラグアイが17kg、ブラジルとアルゼンチンがそれぞれ14kg、エクアドルが10kg。一方ペルーは5.5kgと域内諸国中で最も豚肉の消費が少ない。
ペルーの沿岸部と山岳部では8万8000の零細養豚業者が320万匹の豚を飼育し、一匹当り平均51.5kg、年間13万5390トンの豚肉を生産。近年では、脂身が少なく効率のよい豚肉の生産に向けた本質的な転換が図られている。
(ソース: La República 17/06/15)