5月9日、スウェーデンのファストファッションブランド「H&M」のペルー一号店が、スルコ区のショッピングモール「ジョッキー・プラザ」内にオープンする。
投資コンサルタント会社IAAによると、隣国チリの大規模モールでの売り上げは平均US$ 500/㎡(売場面積)だが、H&MはUS$ 2000/㎡以上かつ年40%近くその売り上げを伸ばしているという。
同国巨大モールのひとつ、Costanera Centar (コスタネラ・センター)の例では、2600㎡の同店舗の売り上げが全売場面積(1万㎡)の合計を超え、同モールの要となった。一方、ペルーでは2018年までに地方を含め計9店舗の展開が計画されており、1店舗当たりの平均売場面積は3000㎡となる。
現在ペルーでは130(国内60、海外70)のファッションブランドが競合、H&Mの参入による消費者の今後の動向が注目される。
(ソース: Gestión 04/05/15)