パナマの航空会社「Copa Airlines」が自国とチクラヨ間の直行便運行を検討している。
コンセッション契約下でチクラヨのホセ・キニョーネス空港を管理するペルー空港事業団(ADP)のエグゼクティブダイレクター、エバンス・アベンダーニョ氏は、昨日リマで開催された航空ルート開拓セミナーで国際空港評議会のラファエル・エチェバルネ部長が「コパ航空の関心が短期間で具体化されることを願っている」と述べた件に言及した。
一方、ペルーの航空会社「Star Perú」はチクラヨとエクアドルのクエンカ間の直行便を、エクアドルの「タメ航空」はチクラヨと自国間の直行便をそれぞれ検討しており、コパ航空はこれらの計画に加わることになる。
アベンダーニョ氏によれば、チクラヨを含めたペルー北部地域の購買力増加が著しいため、観光・ビジネスの両面で北米や欧州との直行便がすでに求められているという。また、ハブであるリマ国際空港は混雑しており、各新路線はリマの通過を避けるようになるだろうとした。
(ソース: El Comercio 26/05/15)