The Economist Intelligence Unit (英)が作成した世界50都市対象のレポート「Safe Cities Index 2015 (都市の安全性指数2015)」によると、リマは総合で33位、地域別では6都市中3位だった。
NEC協賛による同レポートは、各都市の安全性を40以上のファクターで分析、サイバーセキュリティ、医療・健康環境の安全性、インフラの安全性、個人の安全性の4カテゴリーおよび総合順位で評価している。
ラテンアメリカ地域における調査対象はサンティアゴ(チリ)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、リマ(ペルー)、リオデジャネイロ(ブラジル)、サンパウロ(ブラジル)、メキシコシティー(メキシコ)の6都市。尚、各カテゴリーにおける首都リマの評価は次のとおり(括弧内数値は評価ポイント、*は各カテゴリーの首位)。
- 総合ランキング / 33位(65.01) *東京(85.63)
- サイバーセキュリティ / 38位(55.09) *東京(87.18)
- 医療・健康環境の安全性 / 40位(54.44) *チューリヒ(79.05)
- インフラの安全性 / 37位(75.69) *チューリヒ(92.63)
- 個人の安全性 / 15位(74.81) *シンガポール(90.42)
個人の安全性については、フランクフルト(16位)やワシントンDC(17位)よりも高い評価を獲得している。
(ソース: The Economist / The Economist Intelligence Unit)