今年6月半ばに着手されたリマ市バランコ区の観光名所、「Puente de los Suspiros (溜息橋)」の改修工事がこの度終了した。同橋は本日午後7時をもって再び通行可能となる。
溜息橋の改修は、バランコ区とリマ市の自治体およびペルー通商観光省のPlan COPESCO Nacionalが推進するプロジェクトの一環として実施されたもので、総工費はおよそS/.940,000 (3818万円)。合計600におよぶ橋のパーツの個別修復と基礎部分の改修に加え、LED照明によるライトアップ設備も導入された。
今回のプロジェクト枠には、同橋下部の遊歩道(現在入札中)と付近のエルミータ教会の改修が含まれている。また、第二段階としてバランコ区と住宅省による観光ケーブルカー「Funicular de Barranco」の建設も計画されている。
(ソース: アンデス通信社)