マチュピチュ遺跡への入場券とクスコへの鉄道復路乗車券を求めようとする国内外の観光客約500人が、マチュピチュ村の街中で途方に暮れている。
この日は遺跡への入場券販売が規定数(2500人/日)を超えたとみられ、その後麓のマチュピチュ村で問題が発生したとの情報が伝わった。
チケットを入手できないこれらの観光客は、文化省クスコ支局の係員およびクスコ⇔マチュピチュ間を結ぶ鉄道会社に対し、問題の解決を訴えている。
一方、マチュピチュ遺跡公園を管理するミゲル・アンヘル・サモラ氏によると、入場券の不足はシステムエラーによる販売の遅れが原因であり、問題は解決済みで現在遺跡入場待ちの観光客はいないという。また、復路鉄道乗車券の購入にも便宜が図られている模様と述べた。
(ソース: RPP)