ペルー人に対するシェンゲン圏入国時短期滞在査証免除の実施は2015年以降になりそうだ。在秘EU大使が本日明らかにした。
今年12月に首都リマで開催予定の国連気候変動枠組条約第20回締約国会議(COP20)に関し、ペルーメディアとのミーティングに参加していたEU大使は、シェンゲン査証免除について「第一段階の技術的評価は行われた。特に問題はないだろうが、2015年までは待つ必要がある、と先日滞在先のブリュッセルで関係幹部に話した」と報道陣に説明した。
一方、隣国コロンビアのメディアは、スペイン首相の声明を受け、同国への査証免除は(ペルー同様)2015年度になる見込みと報じた。
(ソース: エル・コメルシオ)