ペルー南部、ティティカカ湖を擁するプーノ州のサン・ロマン郡で、呪術に用いられる多数の動物が警察により押収された。
7月1日正午頃、地元警察と特殊捜査班(USE)の合同チームが同郡で生薬などを販売する一画を封鎖、市場から生きたトカゲ560匹、イグアナ2匹、フクロウ2羽、蛇2匹を押収した。
これらの動物は、シャーマンがクリームや薬状のものに加工し呪術に用いるためのもの。このほかにもカメの甲羅やキツネの毛皮、アルマジロの剥製やオウムなどが見つかっている。
生きたトカゲとフクロウは検分の後それぞれ自然の棲家へと戻された。
(ソース: LaRepublica.pe)